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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-9 新婚生活
Story9-5 久しぶりの第1層
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りどうにかその場を取り繕おうと男に話しかけた。

「…………この人がすみません。

私たちはこの子達の保護者を探しにこの町に来たんですが、迷子を探しているプレイヤーを誰か知りませんか?」


男の方は、フローラの丁寧な対応に機嫌を直したのか、知っていることを教えてくれた。

「迷子か、珍しいな。その子に関係するかどうかはわからないが、この先の川辺の教会に子供のプレイヤーがたくさんいるところがあるから行ってみな」

「ありがとうございます。これは私たちからのほんの気持ちです」

フローラはそういってコルがたくさん入った革袋を男に手渡した。

そして、男から離れたあと、キリトとアスナに言われていた。

「フローラ、助かった。ありがとう」

「キリト君口下手だからね…………こういうのは君には任せられないね」

「…………否定できない」

「ま、それは置いといて……今は目的の場所に急ごうぜ」
















◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
















15分後



しばらく、歩くとそこには綺麗な小川のそばに教会が立っていった。

「ここ、みたいだな」

一向の目の前には小川に沿って立つ、綺麗な教会が目に映る。

扉を開けて中に入ったがなぜか人の気配がない。

辺りを見回して見る。どうやら隠れているらしい。


すると、奥から1人の女性プレイヤーがやってきた。

「貴方がたは?」

「俺たちは22層から来たプレイヤーだ」

「で、では軍の人間ではないんですね?」

「ああ。軍とは無関係だ」

「そ、そうですか」

俺たちが軍とは無関係だということが分かったらしく、態度がやさしくなった。

「あ、すいません。こんなところで、奥にどうぞ」

「では、お言葉に甘えて」

そういって、俺たちは教会の奥に案内された。

子供達ははすでに眠ってしまっていまっている。

「こちらにどうぞ。今、お茶の準備をしますので」

「あ、すいません」
















◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆















さらに5分後


女性プレイヤーがお茶を持って席についた。

「さて…………って自己紹介がまだでしたね。私はサーシャです」

「俺はシャオン。隣にいるのがフローラ。
そしてこの子がレイ」

「私はアスナ。こっちはキリト君。
そしてこの子がユイちゃん」

お互いに簡単に自己紹介をして、アスナは本題に入った。

「この子たちは、22層の森の中で迷子になってい
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