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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-9 新婚生活
Story9-3 迷子?
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
昼食を食べ終わり、夕日が沈む時間になっても、子供たちは目を覚まさなかった。
リビングのカーテンを引き、俺は壁にかけられたランプを灯していると、村まで出かけていたフローラが戻ってきた。フローラは無言で首を振り、子供たちに関する手がかりはなかったことを告げる。
仕方がないので俺たちは夕食を取ることにした。普段なら賑やかで楽しいはずの夕食が今日はそうではなかった。
俺たちは手早く食事を終え、キリトが買ってきた情報誌に目を通した。
この子たちに関する情報がないか探したのである。
もしかしたら、この子たちの親や兄弟が子どもたちの行方を探すために……というのもある。
しかし、手がかりはなに一つ見つからなかった。
しばらくして何度も見返したが……見つからなかった。
夜も更けてきた。
俺たちは今日はここまでにして、就寝することにした。
「フローラ、そのベットに2人はキツイでしょ?こっちの子のほうは、私たちのほうで預かるわ」
「うん。お願い」
フローラは……子どもたちが目を覚まさないのが心配なのか、声にいつもの元気がない。
「シャオン君…………」
「大丈夫。明日になればきっと目を覚ますさ」
そういって、俺は女の子を抱えフローラとともに寝室に入っていった。
Story9-3 END
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