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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-9 新婚生活
Story9-2 新しい生活
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…………誰だよ、アラーム変えたの」

「いいから黙って起きろこのネボスケ」

「お前かよ…………あ、アスナ、おはよう」

「おはよう、キリト君!」

「あ、メシできるから、早く食卓に行こうぜ」















◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
















食後

「さて今日はどこに行く?」

「どこか行こうよ!」

アスナとフローラはすっかりお出掛け気分だ。

「アスナ…………」

「フローラまで…………」

若干飽きれながらも返事はした。

「キリト君は私と出掛けるの嫌なの?」

「シャオン君も?」

嫌とは言わせないないような上目遣いと口調で攻めてくる。

「「わかったからやめてくれ…………」」

俺たち男2人は負けたと思って出掛けることにした。

「出かけるにしても、どっかいくあてはあるのか?」

「キリト、それなら心配ない。昨日面白そうな話を聞いてきた」

俺はニヤリと笑みを浮かべながら言った。

「んで、内容なんだが…………出るんだ」

「出るってなにが?」

フローラがお気楽な口調で尋ねてきたので、ちょっとからかってやろうと思い、

「それがな、小さな子供が2人で第22層の森の中にいるんだ。しかも白い影で透けていたり、クスクス笑っているような声までして、な」

うわぁとびっくりしたアスナはキリトの腕にしがみついている。

「そ、それ、本当なの?アストラル系モンスターの間違いじゃないの?」

アスナは完全に怯えながら聞いてきた。

「それをこれから確かめに行こうってわけだ。

どうだ、おもしろそうだろ?」

「おもしろそうだな、早く行こうぜ」

「行きたくない…………」

「まあまあ、大丈夫だから。俺がいるし」

「じゃあ、私はお昼を作るから……みんなはいざという時のために一応武器とか装備をたのむね…………」

フローラの手作り弁当を持ち、俺たちはお化けがいるかもしれないという森に向かった。
















Story9-2 END
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