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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-9 新婚生活
Story9-1 繋がる想い、ここにあり
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も俺にハイポーションをくれただろ?
SEEDだって俺は使いたい時に自由に使ってるのにお前は心配してくれてる」
「……だって…………」
「SEEDは……フローラがそんなに気負わなくても、俺はちゃんとセーブして使ってるから大丈夫だ。
それに、みんな言ってた。
『フローラちゃんはシャオンのことになると必死だね』って」
「…………私……シャオン君いないと……何もできないから……
いなくなったら…………どうしようって…………」
「…………心配すんな、ずっとそばにいてやる。
ずっとそばで支えてやるから」
「えっ…………」
「フローラのそばに俺はずっといる。ずっと支えてやる。
約束する。死ぬまでずっとお前のそばで歩き続ける。
だから…………」
そこまで言ったところでシャオンの頬が少し赤くなる。
「だから…………?」
「…………フローラは死ぬまでずっと、俺のそばにいて、俺を…………支えてほしい。
俺の一生のパートナーとして、な」
「私でいいなら……喜んで!
ふぇぇ…………っ…………」
そう言ったフローラの顔からは歓喜の涙があふれていた。
「おいおい…………泣くなよ」
「だって……だって……今日が……今までで一番幸せな日で…………私は……世界一の……幸せ者に……
なれたんだもん…………」
「俺も、世界一の幸せ者になれたよ」
シャオンはフローラを強く抱き締めた。
「じゃあ、言葉を送るよ。
『Even if I used any words, they don't deserve just one word.
Even if I acted so much, they don't reach just one word.
So, I say that word “I love you.”
Only one word “ I love you the best in the world.”』」
「どういう……意味……?」
「『どんな言葉を使っても、その一言にはかなわない。
どんなことをしていても、その一言には届かない。
だから一言〈私はあなたを愛しています〉
たった一言〈私は、世界で一番、あなたを愛しています〉』」
「シャオン君……ひどいよ……涙が……止まらないよ…………
君の……言葉の……せいだよ…………責任……とってよ……」
「責任とるのは……かんべんしてくれよ……
でも、今日は泣きたいだけ泣けばいい。
けど、俺は泣かない。
笑顔を続ければ、幸せは離れない。
この幸せを、絶対に離さないからな
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