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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-8 74層攻略
Story8-12 シャオンvsヒースクリフ
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、なかなかやるな…………」
その後二人の攻防で双方のHPは少しずつ減っていった。
「んじゃ、次で…………決める!」
連二刀流スキル最上位技〔ソードダンス・オーバースピード〕剣が軌跡を描きながら舞う、35連撃。
ヒースクリフも反応が遅れていく。
しかし、あり得ないことが起こった。
時間を奪われた、というべきか。
ヒースクリフの盾がコマ送りで移動した。
そして35連撃目。
その盾できれいに弾かれ、単発突きを喰らった。
その攻撃をうけたシャオンはそのまま倒れこんだ。
――なんだったんだ、あの攻撃は…………
「…………負けたのか…………」
「やはり、速いな。私も危なかったよ」
「あ、ああ…………」
「さて、いったん私の部屋に戻ろうか」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ヒースクリフの部屋
「なんで、俺をこの部屋に呼んだんだ?」
「実は、つい5分前にアスナくんからメッセージが来たのだよ」
「アスナが?」
「その内容は『キリト君の様子が危ないかもしれないので、フローラと一緒に行ってくる』とあったのだ。
その時、キリトくんはどうやらここからかなり離れた場所にいたらしく、慌てていたのかメッセージの文が漢字変換されていなかったのだよ」
「つまり、足の速い俺にキリトの様子確認をしてほしいのか」
「私もギルドマスターゆえにここを動けない。
すまないがいってきてほしい」
「それぐらいなら構わない。
じゃあ、行ってくる」
そう言ってシャオンは血盟騎士団のギルドを飛び出していった。
Story8-12 END
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