最終話 ピリオド
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用して、ジンの手首を斬りにかかった。 アスカは後にレバーを押し倒し、愛機の手を頭まで持ってこさせる、そのままレバーを押し倒し突きを繰り出した。
アカツキのパイロットはその突きをシールドで受け止めた、そこでアスカの違和感が確信にかわった。
アスカ[突きを盾で……………BDのパイロットか!!]
通常突きは横に交わすのが主流……いや常識だ、アスカもその例にもれない、だからってBDのパイロットだと決めつけるのも浅はかだと思う。 アカツキガンダムのパイロットの行動は早かった、シールドを上にあげ、無防備になったジンの腹に向けて蹴りを放った。
アスカはその衝撃に体を振り回され、何とか姿勢を正したがヘルメットのガラス部分が割れてしまい、頭のでこ辺りに怪我をしてしまい出血してしまった。 しかしアスカは全く気にした様子をみせず、何をかんがえてるのか右ペダルをおもっきり蹴っ飛ばした。
ブースターが息を吹き替えし、アスカがさっきまでいた地点にファンネルから放たれたビームが通りすぎていった、やはり空間認識力は侮れませんな。 アスカは武器の切り替えをしようとしたが、ニュータイプにはビームライフルの射撃はききやしないのはさっきので経験ずみだったからだ。
アスカ[うぉぉぉぉぉぉぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッ!!]
アスカは突如叫びだし、突撃していった。 もちろんアカツキのパイロットはこれを振り払うべく、ファンネルを射出差せた。
ファンネルからビームを放たれた直後……アスカが大の苦手とするジグザク移動をやりはじめたのだ、アスカがなぜジグザク移動を苦手とするのは、本人の性格に原因がある。 ジグザク移動はただ単に曲がるのとは違う、横ダッシュは行きたい方のレバーを前に押すが、ジグザク移動は曲がる角度によってレバーの押すので……ばか正直に突撃したりするアスカにはちょっと苦手なのだ。
ファンネルやアカツキガンダムから放たれたビームをジグザク移動しながら、着実にアカツキガンダムに近づいていく、不本意に近づき過ぎたファンネルを切り裂きながら進む、まるで…黒い獅子のように。
アカツキガンダムが迎え打とうと双刀のビームサーベルを振り上げたその時!! アスカのジンは突如ロールした、嫌……正確には半ロールからのダッシュ、そしてロックオンしてための追尾システムにより、アカツキガンダムの後ろを獲ったのだ!!
アスカの固有技術……[小回り]
アスカ[おれのぉぉぉぉぉ!! 勝ちだぁぁぉぁぁぁぁぁ!!!!]
叫び声を上げながらレバーを操作し、アスカのジンがサムライビームソードを振り上げた!! が、ファンネルが作り出す、ビームシールドに阻まれでしまった。 アカツキガンダムは降り下ろしてたその双刀を後ろ向きで、ジンに突き刺した!!
アスカ[あ………これ死ん]
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