最終話 ピリオド
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た。
アスカ[一機撃墜!! お次は何奴だ!!]
アスカがそう叫ぶと、何処からともなくビームが飛んできた。 普通のパイロットは交わすものだが、アスカはシールドを構えて逆に突っ込み、ビームを真っ正面に受けた!! 普通ならこんな動きをしないものだが、交わして次のビームで撃墜される可能性を防ぐためこの動きをするパイロットは幾らでもいる。 しかし……それは機体をかなり信用してないダメなのだ。 もしザクでこの動きをすると、逆にビームに貫かれてただろう。 アスカのジンは左手でビームサムライソードを引き抜き、すれ違い様に切り裂いた。 その時
敵パイロット『黒獅子…』
そんな呟きが、接触通信をかいして聞こえてきた。 アスカはこの時に、新しい二つ名を手に入れたのだ。
アスカ[黒獅子…侍…黒獅子の侍か…いい名前だな]
この時以来に、アスカは〔黒獅子の侍〕と名のるのだがそれはまた別のお話。 アスカはそのまま左腕にビームサムライソード、右腕にビームライフルを構え、次々と敵機を撃墜していった。 斬って斬って斬って撃って。 黒獅子の名前に恥じなかった。 しかし、
アスカ[クソ!! 近付いて来いよ!!]
アスカのジンを恐れるように近づいた途端、ジムUがバーニアを最大で吹かし、アスカの前から逃亡していった。 別に悪いとは思わない━━死んじゃったらそこで終わりだし━━が、アスカを恐れて逃げた敵機に、もし仲間が撃墜されたら後味が悪い。
ので……アスカはレールカノンを使うと決めた。
アスカ(カンザシの初めて自分で造った武器。 その性能を見せてもらうよ)
アスカはペダルを強く踏み込み、レバーを右方向に向け、敵のビームとバズーカの弾を交わして、レールカノンを発砲した。
ガウンッッ!!!! 通常のバズーカとは全く違う音━━宇宙なのに音? 正確に言えばカメラが捉えたバズーカの反動や弾をみて、一番会っている音をコックピットやヘルメットに流してくれるのです。 音代えも可━━を発生させながら、銃弾を飛ばしていった。
アスカは心底驚いただろう。 そうこうしている内に、リボンズ隊長が撤退命令をだしてました。
◇ ◇ ◇
アスカ[ああっ!! くそっ!! なんでニュータイプはこなくそ戦いにくいんだよ!!]
俺がなぜニュータイプと戦っているかは、少し時をもどると……
フォンフォンフォン(空想シーン)
俺がネェル・アーガマに帰還を果たしたら……そこは地獄だった。 半壊してるネェル・アーガマに撃沈した2隻のムサイ級━━セロトレ部隊が乗ってきた船━━船の中もなかなかの修羅場だった。
救護兵が行き交い、負傷者の応急処置に追われていた。 それもこれも俺がブリッジ近くで敵MSを撃墜し、その爆発で副砲と主砲の計3砲を壊してしまって、
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