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〜転生者物語〜 ジークジオンな士官
最終話 ピリオド 
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アスカ[よう!! 待たせたな!!]

我ながらカッコいい、登場のしかただな。 これ…一度やってみたかったんだよな。
しかし、告げられた言葉は、誉め言葉ではなく、

タテナシ『この……バカッ!!』

罵声でした(泣)

タテナシ『さっきの爆発のせいで、右舷左舷の[マスタースパーク]と主砲の[グングニル]が壊れちゃったじゃないの!! 貴方はなんでもそう、考え無しに撃墜させちゃうのよ!!』

あ〜聞こえない聞こえない。 聞こえないったら、聞こえない。

アスカ[それより、俺の機体は持ってきてるよな?]

必殺[話逸らし](スラッシュV) タテナシ相手に初めてやるけど、掛かってくれるかね、

タテナ『シえ…えぇ、ちゃんと持ってきてるわよ』

チョロいwww

アスカ[じゃぁ、そっちに乗り換えるから、船のハッチを開けて…下さい]

タテナシさん……敬語使うから、殺気を出さないでくださいよ。

タテナシ[分かったわ。 カンザシちゃん、ハッチ開けて]

開いた船のハッチに素早く機体を滑り込み、この機体のハッチを開け・・・黒を基準とした新しい機体に近づいていく。
肩のマークがなぜか獅子になってるけど、

アスカ[やっぱり俺は……この機体、ジンが一番だな]

ジン・インターセクトカスタム。 主にジンハイマイニューバU型を基礎として再設計した機体であり、完全に俺専用機体。
ジオンが持っている数少ないルナ・チタウム鉱石を使い、マグネットコーティングを使用している。
新しい機体のコックピットに入り込み、電源を入れていく。  
武装は、ビームライフル、ビームサムライソード、左腰にクラッカー、対ビームコーティングシールド、レールカノン?
俺はこんなの作ってないぞ? カンザシか? よし聞こう。 

アスカ[カンザシちゃんがこのバズーカを作ったのか?]

通信を開いて聞いてみる、すると……

カンザシ『そうですが…なにか不満でしたか? アスカさんのパソコンのデータに有りましたので…すいません』

あちゃちゃちゃ。 このまま泣かれたら、シスコン(タテナシ)に殺されるからな。 比喩じゃなくてマジだから!! 
割と命かかってるから!! 今も睨んでるから!!

アスカ[いや、大丈夫だから。 ありがとね♪]

あり? 顔紅くなってるよ?  
因みに、転生特典の〔全てのMSデータ〕はSDカードに書いてあったから、使うときにスマホ(転生前のよりかなり使いやすい)からパソコンに移したりする。 だから他人に見られたりすることは…ナッシング♪ 武器のデータと入ってる、お得なカード。
今ならなんと…

ゼクシオン『アスカさん、早く出撃してください。 レーザー通信で援護要請です!!]


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