暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-7 二人の優しさ
Story7-4 かつてない危機
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が上昇した。

「まだまだ俺の速さに追いつけねぇな」

連二刀流スキル20連撃技〔エクスパート・ドライバー〕を放ち、その衝撃を使ってバックステップ。

突風攻撃を受けるもすぐに硬直が治り、そこからサイドステップして、ストライクアクセルドラゴンの真下に向かう。

「おっと」

踏みつけ攻撃をスライディングで避け、そのまま真下から連二刀流スキル10連撃技〔ツイン・ファントムレイブ〕を真上に向かって放つ。

ストライクアクセルドラゴンがまだシャオンを見失っているので、シャオンは硬直から回復したあとに連二刀流スキル21連撃技〔アイソレイト・イグニッション〕
〔フラッシング・ツインブレイド〕をたて続けに放ち、2本目のHPゲージを削り取る。







今度はモンスターの体が黄色から青に変わり、さらに速度が上昇した。

その速さはシャオンのSEEDと同じぐらい。

「は、速い……無茶苦茶だろ……

てか、信号機かこいつは」

ストライクアクセルドラゴンはその場から飛翔し、空中からシャオンを見下ろしていた。


滑空攻撃をしてくる。

が、そこはシャオンのこと。

壁を蹴って避ける。


が……

ガクン

「!?

こんなとこで……」


長時間の探索により、疲労が足に来たシャオン。

ガスッ

「ぐあっ……」

不快感が左肩を襲う。

一瞬、止まったシャオンの左肩にストライクアクセルドラゴンの噛みつき攻撃。

HPバーに状態異常を示すアイコンが2つ並ぶ。

「出血と毒……やっかいだな……

結晶持ってないし、持ってても結晶無効化空間だしな……治せない」


壁にへたりこむシャオン。

――少しでいい、何かきっかけがあれば……









スキルを開いたシャオンの目に見慣れない文字があった。


――SEED Mode-Acceleration?

一か八かだ。かけるしかない!



AGIを最大+150。
髪のメッシュの量が少し増え、瞳が暗い蒼、コートの青黒が反転する。
ただし、VIT−25される。


「ある意味諸刃の剣だな……HPが長く持たない以上、短期決着だ!」


シャオンは新たに連二刀流スキルにセットされたスキルを確認する。


「ソードダンス・オーバースピード、ルナティック・スターブラスト、ツインソード・トランズレイド……

うん、使えるな」


シャオンは地面を蹴り、ストライクアクセルドラゴンに向かって連二刀流スキル単発技〔シューティングスター〕を放つ。

スキルの硬直時間が短くなったため、そこから新たなスキル、連二刀流スキル35連撃技〔ル
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