目覚めると
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ユウ「俺はユウと言います。マルコさん、宜しくお願いします!!」
マルコ「ヨロシクよい。まずはゆっくりと休め」
そしてマルコさんも出ていき、俺は再び眠りにつくのであった。それから2週間後、怪我もだいぶ治ってきたので、いよいよ白ヒゲさん達に稽古をつけてもらう事になった。
白ひげ「グラララ!!じゃあまずは、基礎を叩き込むぞ。マルコ、それに今日はジンベエもいる。コイツを任せたぞ」
マルコ「任せるよい!親父!!」
ジンベエ「親父さんの頼みじゃ。厳しくいくぞ!!」
魚人の人もいたが、今はそんな事を気にしてる場合じゃない。少しでも早く強くなって、ナミ達を助けるんだ!!
マルコ「まずは、お前にも覇気を覚えてもらうよい」
ユウ「覇気?」
聞き慣れない言葉に首を傾げる。
ジンベエ「覇気とは、戦闘でかなりの役にたつんじゃ。種類は三つあっての。武装色、見聞色、そして覇王色じゃ」
マルコ「武装色と見聞色は、鍛練すれば誰でも習得できるよい。けど、覇王色だけは才能がなければ無理だよい」
ユウ「なるほど」
ジンベエ「それに、覇気は自然系(ロギア)の能力者に攻撃する事ができる」
ユウ「そうなんですか!?」
その言葉に俺は驚いた。
マルコ「残念ながら、お前には覇王色の才能はないみたいよい。けど、残りの二つはいけそうだよい」
そして、覇気の習得始まった。当然その間は地獄だった。飯を食ってる時、風呂に入ってる時、寝てる時でさえも襲われた。見聞色を鍛えるためらしいけど、正直休まる時間がない。そして武装色訓練も大変だった。マルコさんが動物(ゾオン)系の幻獣種で、不死鳥の能力者だったから、武装色での攻撃を買って出てくれた。当然最初は、こちらの攻撃は一切聞かなかったので、攻撃される度に死にそうになりました。たまに白ヒゲさんも混ざってきますけど、混ざると本当にヤバかった。まさしく混ぜるな危険!!だった。けど、そのお陰で武装色と見聞色の覇気は無事に習得できたのであった。その後は、それを使いながらの格闘や剣術などの訓練。これも死に物狂いでやりました。何度、ナースさん達のお世話になったことか。白ヒゲさん専属かと思ったけど、どうやら違うみたいでした。そして時は流れて8年の歳月が過ぎました。俺も今は23歳だ。後変わった事と言えば、白ヒゲさんの船にエースという男が仲間になった。エースもまた、ロギア系だったので、マルコさんと一緒に鍛練の相手をしてもらった。そして、いよいよお別れの時。
ユウ「皆さん、本当に長い間お世話になりました」
マルコ「元気でな」
エース「また会おうぜ♪」
ジョズ「またな」
白ひげ「グラララ!!気が変わったら、何時でも戻ってこい。お前はもう、俺達の家族だか
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