アーロン襲来
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食べることにした。
ベルメール「それじゃあ、いただきます!」
「「「いただきます!」」」
俺達は、四人仲良く夕食を食べるのであった。食べ終わり、後片付けを終えると俺はナミを呼び出した。
ユウ「ナミ、今日のことはもう言わなくていい」
ナミ「どうして?」
ユウ「ん?ナミも反省したのは分かったからな。けど、次からはキチンと俺やベルメールさんに相談するんだぞ?」
ナミ「うん♪」
ナミは笑顔になり、俺の膝の上に座るのであった。
ベルメール「おやおや。ナミはユウにベッタリだね♪」
ナミ「うん!私ユウお兄ちゃん大好きだもん♪」
ノジコ「私もユウ兄大好きだよ♪」
ノジコも俺の膝の上に座ってきた。こんな時間が、何時までも続けばいいと切実に願うのであった。しかし、それは脆くも崩れ去ろうとしていた。翌日、いつものように漁から戻ると、村の様子がおかしかった。慌てて村に行くと魚人族がいた。
ユウ「これは一体・・・」
「誰だてめェ?」
ゲン「ユウ!!戻ってきたのか!?」
ユウ「ゲンさん!!」
俺はゲンさんに駆け寄る。見ると酷い怪我をしていた。
「アーロンさん!村外れに一軒の家を見つけました!!」
ゲン「!!?」
ユウ「あの方角は!?」
あっちには、俺達の家がある。急いでベルメールさんに知らせないと!!すると、アーロンと呼ばれる魚人は、既に家に向かっていた。
ユウ「まずい!!急いでベルメールさんに知らせないと!!」
ゲンゾウ「待ちなさいユウ!!」
行こうとする俺をゲンさんが止める。
ユウ「離してゲンさん!!急がないとベルメールさんが!!」
ゲンゾウ「心配するな、私が行く!お前はここにいなさい!!」
そしてゲンさんは、走っていってしまった。すると、ドクターが慌ててやって来た。
ドクター「大変だ!ナミとノジコがいない!!」
「何だって!?」
ドクター「きっと、林から裏にまわったんだ!!」
ユウ「!?」
俺はそれを聞き、急いで家に向かった。走って走って走り抜いた。ようやく到着すると、ベルメールさんが頭に銃を突きつけられていた。
アーロン「くだらねェ愛に死ね!!」
ユウ「待て!!」
ベルメール「!?」
俺はベルメールの前に立つ。
アーロン「なんだ小僧?」
ユウ「金なら払う。だから少し待っててくれ」
アーロン「本当に払えるんだろうな?」
ユウ「あぁ」
俺は家の中に入り、隠してた場所からお金を取り出しアーロンに渡した。
アーロン「あん?小僧、後5万ベリー足りねェぞ?」
ユウ「いや、それで充分だ。ベルメールさんとナミとノジコ。俺は
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