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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-7 二人の優しさ
Story7-1 日常の中で
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フローラside

気がつくと私はロープで縛られていた。
直ぐにロープを斬ろうと思ったけど……そこにミールツイスターがなかった。

「久しぶりだな……攻略組」

その武器に書かれた紋章を見てビックリした。

……このプレイヤー、ラフコフ討伐のときにいなかった……

「俺は……俺たちはラフコフの残ったメンバーと他のオレンジたちで組んだメンバーだ」

「ラフコフが何の用?」

「攻略組への仕返しだ」


奥には、60人ものオレンジプレイヤー……


「さて、お楽しみと行くか……」

『オオオオオ!!!!!』

……助けて…………

「助けを願っても無駄だ……誰も来やしない。

さあ、ショータイムだ」



ザシュ ガスッ ガスッ ザシュ


「くっ……」

切り刻まれて行く体。

縛られているのは腕と足だけなのでロープが切れることもない。


ザシュ ザシュ ガス ガスッ ガシュ


服の耐久値がなくなりかけている。


服がボロボロで、露出面積も高くなる。



神様……助けてください…………お願いですっ…………!






耐久値が全損する一撃が当たる直前……目の前を蒼い光が走った。


「シャオン君………!!!」



「チッ…………蒼藍の剣閃か」

「お前ら……他人の大切な人を傷つけたってことは……

…………やられる準備は出来てるよな」















Story7-1 END
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