第十二話 上田大尉!!どうでもいいがホークスしっかりしろ!!その一
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戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第十二話 上田大尉!!どうでもいいがホークスしっかりしろ!!
「タイトル何だよ」
「今作者が書いてるのが九月二十八日なんだよ」
尚智が首を傾げさせる弟に言う。
「で、ここんとこ作者が贔屓の福岡ソフトバンクホークスがな」
「ああ、連敗しまくってるんだよな」
「そうだよ、九月に入ってから大失速してな」
それで、というのだ。
「勝敗の結果がもう数珠みたいになってるんだよ」
「黒星ばっかりか」
「で、作者が切れてな」
「このタイトルになったんだな」
「しかも作者大のオリックス嫌いなんだよ」
「アンチ巨人なだけじゃなかったんだ」
「オリックスも嫌いなんだよ」
こう弟に言うのだった。
「で、余計にな」
「怒ってか」
「それでこのタイトルなんだよ」
「書いてる時点でそうでも暁に掲載する頃にはシーズンオフだろ」
尚武はこの事実を指摘した。
「読者さんが読む時はな」
「まあそうなんだけれどな」
「だがそれでもな」
「ああ、今書いてる時点ではか」
「ホークスまずいんだよ」
「というかあのチーム本当に安定しないな」
ホークスに絶対ということはない、このことは阪神と同じだろうか。
「連勝した後連敗するよな」
「王さんが監督の時凄かったな」
「二〇〇一年とかな」
二十一世紀のはじまりの年だ、言うまでもなく。
「連敗が凄くて優勝出来なかったんだよな」
「そうそう、すんでのところでな」
「近鉄に負けたんだったな」
「そういうことがあるチームなんだよな」
「南海時代なんかな」
もう遥かな過去のことだ、大阪球場もなんばパークスになっている。六階と七階の店がどれも美味いものを出してくれる。
「絶対のエースいてな」
「杉浦忠さんな」
「若し杉浦さんがいたら」
「今な」
それだけでだ、まさに。
「優勝してたよな」
「間違いなかったな」
「昭和三十四年な」
「あの年の杉浦さんは神だったよ」
まさにそう言っていい域にあった、この年の杉浦忠は。
「三十八勝四敗な」
「防御率も奪三振も凄くてな」
「投手五冠王」
「神そのものだったよ」
驚異の勝率である、言うまでもなく。
「あの人がいてくれたら」
「九月の大失速もなかったよ」
「まず二点取られなかったらしいからな」
「コントロールもよくてな」
「ホームランも打たれなくて」
間違っても連続四球押し出しはなかった。
「あの人がいてくれたら」
「ホークスも楽々優勝出来たんだよ」
「天国から戻って来て欲しいぜ」
「そしてまたホークスの為に投げてくれ」
「ホークスを優勝させてくれ」
「作者の願いだよ」
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