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仮面ライダーディケイドプロトゼロ
第3話 ガイアメモリ
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ー司ー


僕は昨日のバースとバロンのカードを手に入れてそれを見ていた。
「僕は一体何者何だろう」
そう言って舞さんが料理を作り終えるまで何か楽しいことがないか考えていた。
「司くん!今日はラーメン作ったから食べよう!」
そう舞さんは言った。
「うん!」
僕はバロンとバースのカードをライドブッカーに入れた。
二つのカードが戦力になれば僕も少しは楽になる。
「司くん?」
舞さんは僕の顔を除き混んだ。
「何?」
僕は舞さんに聞いた。
「司くんは前倒した二人のライダーのカードを見てたけどあの二人はどんな人なの?」

そう舞さんは聞いてきた。
「僕もよくは知らないんだけど、バースはセルメダルっていうメダルを集めるために造られた仮面ライダーでバロンは何事にも頂点を目指しているダンスチームバロンのリーダーなんだ」
そう僕は舞さんに言った。
「仮面ライダーにも色々いるのね」
そう舞さんは言った。
「うん」
僕は頷いてラーメンを食べた。


〜次の日〜


僕は家で本を読みながら今日の予定はどうするか考えていた。
ピンポーン
誰かが来たみたいだ。
「はーい!」
舞さんは玄関まで走っていった。
僕は本を本棚に戻して誰が来たか見に行った。
「よう!神風会いに来たじゃんよ!」
そう言って入ってきたのは黄泉川さんだった。
「あ、先輩方!どうしたんですか?」
舞さんは黄泉川さんとその後ろにいる女性に聞いた。
「実はね、保護した子に話があるの」
そう言ったのは眼鏡をした女性だった。
「司くんに用事ですか?」
舞さんはそう言って二人を家に入れた。


〜リビング〜


「話って言うのは仮面ライダーとガイアメモリについてじゃんよ」
そう黄泉川さんは言った。
「ガイアメモリ?」
そう舞さんは頭に?マークを浮かべた。
「ガイアメモリはUSBメモリに似ているがそれを使うことで怪物に変身するじゃんよ」

そう黄泉川さんは言った。
「それでこの間ある学生がガイアメモリを使って怪物に変身した時にこの仮面ライダーが怪物を倒したじゃんよ」
そう黄泉川さんは写真を見せた。
それはブレイドの世界の仮面ライダーギャレンだった。
「こいつに変身した記憶は司に無いか?」
そう黄泉川さんは僕に聞いてきた。
「僕のライダーカードの中にこのライダーは居ません」
そう僕は黄泉川さんに言った。
「そうか、すまないじゃんよ」
そう黄泉川さんは言った。
「あ、自己紹介がまだだったね」
そう眼鏡をした女の人は言った。
「私は鉄装綴里」
そう鉄装さんは言った。
「神風司です」
僕は頭を下げて言った。
「それより司の家族申請書は書いたのか?」
そう黄泉川さんは舞さんに言った。
「ああ!」

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