第3章 新たなる好敵手
第11話 運命の邂逅
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ら、《霊獣使いの長老》は飛び降り、燈輝の背後に着地する。
そしてカンナホークもまた、燈輝の背後に舞い降り、翼を休め始めた。
《霊獣使いの長老》は、目を閉じて静かに待っている《霊獣使い レラ》の肩を軽く叩く。
それを合図に、レラは閉じていた目を開け、《精霊獣 アペライオ》の背中をなでた。
同時にアペライオも立ち上がり、精霊獣とその霊獣使いは、フィールド上に躍り出た。
《精霊獣 アペライオ》
☆☆☆☆ 風属性
ATK/1800 DEF/200
【炎族・効果】
自分は《精霊獣 アペライオ》を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
@:1ターンに1度、自分の墓地の『霊獣』カード1枚を除外して発動できる。
このターン中、以下の効果を適用する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
●自分フィールドの『霊獣』モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
《霊獣使い レラ》
☆ 風属性
ATK/100 DEF/2000
【サイキック族・効果】
自分は《霊獣使い レラ》を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
@:このカードが召喚に成功した場合、自分の墓地の『霊獣』モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
「そして、1つ目の効果を処理する。除外されている《精霊獣 カンナホーク》を墓地に戻し、デッキから《霊獣使い ウェン》を手札に加える」
「除外から新たなモンスターの展開に繋げて、更にカードを手札に加える……何てデッキなんだ……」
デュエル外で秋弥がそのように呟く。
「ここで、《精霊獣 アペライオ》の効果を発動する。墓地の『霊獣』と名のついたカードを除外し、自分フィールド上の『霊獣』と名のついたモンスターの攻撃力と守備力を500ポイントずつアップする!俺が除外するのはカンナホークだ!」
《精霊獣 アペライオ》が高く咆哮する。
《精霊獣 アペライオ》
ATK/1800→ATK/2300 DEF/200→DEF/700
《霊獣使い レラ》
ATK/100→ATK/600 DEF/2000→DEF/2500
「更に俺は、《霊獣使い レラ》と《精霊獣 アペライオ》を除外して、《聖霊獣騎 アペライオ》を融合召喚!」
《霊獣使い レラ》が、《精霊獣 アペライオ》の背中に飛び乗り、杖を掲げる。
杖の先端に据えられた橙色の宝石と、ア
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