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IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光
転校生
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『お〜い閃輝〜』

『どうしたの?魔理沙姉?』

『実はな・・・私もIS学園に通う事になった!!』

『・・・はぁあああああ!!!!!????』

「はぁ!?」

勢い良く目を開くと、そこには何時もと変わらない自室の天井が広がっていた
閃輝は身体を起こして額の汗を拭った。そして顔に手を当てた

「・・・これが正夢だったらかなりやばいな・・・魔理沙姉が来るとか・・・」

おそらくそんな事は無いと思うが・・・あったとしたら大変の一言では済む事ではない。
もしも、それがあったとしたら、閃輝は一日中魔理沙のフォローに回る必要がある。そして魔理沙は異常な程のブラコンである
兄である闇夜に対しても閃輝に対してもヤバい程である。割合は闇夜6:閃輝4っといった具合である

閃輝はベットから抜け出て制服を持って洗面所で着替える、そして着替え終わり洗面所から出ると箒が起きてきた

「起きたか箒、おはよう」
「ああ・・・おはよう・・・閃輝・・・」

箒は少し寝ぼけ眼でまだ少しうつらうつらしている

「顔を洗って目を覚ましてこい。俺は先に食堂に行っている」
「!待てすぐに準備するから廊下で待っていてくれ!」

箒はベットから飛び出して洗面所に向かった。閃輝は黙って廊下に出て扉近くの壁に凭れ掛かって箒を待つ

「(・・・なんで俺に好意を寄せるのだ?)」

閃輝は内心で思いながら頭を捻った、閃輝は箒やセシリアが自分に好意を寄せているのは気づいている
幻想郷では鈍感では直ぐ様死神のお世話になるからだ、閃輝がまず磨いたのは直感力と洞察力だ
それを鍛えてから相手の何を思っているか次に行う行動さえも感じ取れるようになった
これは弾幕ごっこでも有効に活用している。そして稀に読みたくもないに相手の心を呼んでしまう事がありそれで
箒とセシリアが自分に想っている感情に気づいてしまったのであるが、閃輝は正直そんな事をまったく気にも思っていない

「(俺にはもう好きな人が居るんだからな)」

閃輝は、既に好意を抱いている女性が居るため答える気は到底無い。それとかなり外界を嫌っているのが理由である
閃輝にとって、その行為を抱く女性は家族の次に大切なものに入る

「はぁ・・・早く家に帰りたいな・・・」

外界がそれほどまでに嫌なのか思わず、幻想郷に帰りたいと言ってしまう
すると箒が制服に着替えて扉を開けて出て来た

「ま、待たせたな」
「嫌、それより食堂へ行くぞ」

閃輝は箒を連れて食堂に向かう

そして食堂に着くと足早に食事を決めて食券を出す

「閃輝は今日は何にしたのだ?」

箒は自分も食券を出しながら閃輝に尋ねた、閃輝は小さい欠伸をしながら

「朝食定食」

と答えた。それを聞くと
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