転校生
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何故か箒は嬉しそうに
「そ、そうか///」
と答えた。その時箒の内心は
「(良し!閃輝と同じ物だ!)」
っと心の中でガッツポーズを取っていた
それは勿論閃輝に筒抜けでありこれには閃輝は呆れを覚え
「(・・・何故同じ物でそこまで喜べる・・・)」
っと思ってしまった
そして頼んだ物が出来るとそれを受け取り、席が空いている場所を見つけて座って食べ始める
箒も閃輝の隣の席に着いて食事を始める
そして次々と席は女子生徒達で埋まっていく
「そうだ閃輝。昨夜貰った薬だが」
箒は昨夜に渡された小瓶を出して言う
「とても飲みやすくて効果も凄いものだな!」
「そうか・・・欲しければ言え、また作ってやる。幼なじみとしてな」
閃輝には箒との思い出はないが箒の態度や話し方などを総合して幼なじみであると理解した
その関係として友人として薬を作っても良いという事だ
ズズズッ・・・ゴック・・・
閃輝は味噌汁を啜るがどこか不満そうな顔をしている
「・・・キノコが入ってないだと・・・」
閃輝は味噌汁を置いて顔に影を作った
実は閃輝は幻想郷にて始めて食べた物が、キノコ入りの味噌汁なのだ。
その味噌汁は魔理沙が作った物で勿論キノコも入っていた。その味噌汁は、外界では飲んだことのないインパクトと旨さだった為
それを飲んでからというもの閃輝はかなりキノコが好物になったのだ
そのためキノコが入っていない味噌汁を飲みたいとは思わなかった
「・・・ご馳走様でした・・・」
閃輝は味噌汁のみを残してトレイを持って片付けてた。箒もそれを、見て急いで食事を終わらせて閃輝の後を追った
教室に到着すると閃輝は黙って席に着いて本を開いて読み始めた
因みに今読んでいるのは『相手が喜ぶ100の手段』
この本を提供してくれたのは紅魔館のメイド長である十六夜 咲夜である
紅魔館内の掃除、食事の支度などの謝礼として貰って物である
それを読んで闇夜と魔理沙に恩返しがしたいのである。そんな読書をしているをセシリアは近寄っていく
「閃輝さん、お早う御座います」
「・・・おはよう・・・」
閃輝は短く淡々とセシリアに返答した
「そうですわ、閃輝さん実は2組に転校生が来るそうですわ」
「転校生?」
閃輝は転校生の話に興味を示した
「どうやら中国の代表候補生らしいですわ」
「・・・邪魔になるなら倒すだけだけどな」
女子達は閃輝のその言葉に歓喜する
「おお頼もしいね!」
「頑張ってね〜!」
「それに専用機持ちは私たち1組と4組だけらしいしね」
「その情報古いよ」
声が後方から聞こえ振り抜くと一人の女子が教室の入り口で仁王立ちしていた
「2組も専用機を持った私がい
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