英雄の子孫達と不死鳥
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俺がてめぇに与えるのは人と同じ生活。
そして復讐の手助け。
まぁ、これは相手を教えてくれるとありがてぇな」
さぁ、どうすんのかね……?
俺が言っちゃあ何だが、好条件だと思うね。
幼女は暫く逡巡した後、頷いた。
「あたしの復讐相手は『無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)』って言ってた。それ以外は分からないけど絶対復讐してやるッ!!」
おいおい。マジか。
『無限の龍神』――オーフィス。
現世界最強の存在。
それを担ぐ組織はハイスクールD×Dの世界において一つのみしか俺は知らない。
『禍の団(カオス・ブリゲード)』
つまり目の前の幼女の仇は9割近くそれだろう。
チッ、面倒な相手だな。
堕天使を率いる『神の子を見張る物(グレゴリ)』の総督のアザぜルですら、最近判明したと言っていた。
今、俺は6歳であり、グレモリー家の時期当主のリアス・グレモリーが俺より1歳歳上ということは旅に出る前に聞いた。
家で話があがってたからな。
つまりは、俺は主人公の兵藤一誠と同年代となるわけであり、一誠が高2の時に原作開始なわけだから、まぁ、後、約10年後くらいにその組織が活発的に動き出す。
約10年という時はあるものの、俺は悪魔の1貴族の4男坊でしかないわけで、それなりに大きい組織の総督ですら見つけ出して潰すことできなかったのをみつけれるはずがない。
まぁ、大人しく原作を待つしかない。
「オーフィス。それが世界最強たる『無限の龍神』の名だ。
けれどそいつは無理だ。
俺が倒すからな。
てめぇには譲らねぇよ。
だが、まぁ、そいつを担いでいるだろう組織が見つかったら潰すのは手伝おう。フェニックスの名に誓って」
一瞬俺を再び睨み付けてきたが、悪どい笑みを浮かべた。
怖ぇなおい。
「分かった」
「なら、契約完了だ。
俺の名はシャルル・フェニックス。
てめぇは?」
「理子。理子・峰・リュパン4世」
「理子な。
んじゃ、ホテル行くぞ。
チェックインしねぇといけねぇかんな」
まぁ、その後のルーマニアは殆ど観光は出来なかった。
理子の面倒とかしてたしな。
でも、まぁ……この世界は本当にハイスクールD×Dの世界なのか?
いや、混ざりすぎだと思うんだよな。
所々変わってるし。
原作なら理子の親は8歳の時に亡くなってるはずだ。
けれど、この世界では5歳。
恋も、呂布ご本人だったのが、その子孫の呂恋だそうな。
本当にどうなってるやら。
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