二十四章 幕間劇
一二三と湖衣との交渉
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が、何しに来たのやら。と思ったら綾那もいたし、俺がお休みで暇していると聞いたらしく綾那達と遊びに来たらしい。戦の準備はいいのかと一応聞いてみたが、市は眞琴がやっている。適材適所なのか、柘榴は湖衣と勝負しようとしていたがあれは大丈夫なのか。すると綾那は一二三と相手するらしいが、綾那的には何やらビビッと来たらしい。
「えーっ。勝負するなら市もやりたーい!」
「私と湖衣の二人を相手に同盟の無双の勇者三人というのは、いくら何でも不公平ではないかな?雛、加勢してくれないか?」
「えー。雛は今日は一真さんとお昼寝するっていう重要任務があるんだけどー」
「えーっ!だったら、綾那も一真様とお昼寝したいのです!」
「なら二対二だね!」
「えっ。いや、でも勝負もしたいですし・・・・」
「とりあえず柘榴は湖衣とやり合えば何でもいいっすよ!」
「私は戦いたくないんですけど・・・・」
「あれ?もしかして、お兄ちゃんとお昼寝したい人?」
何か否定している湖衣だったが、あちら側にとってはどうなんだろうな。柘榴は勝負と言っていたが、綾那はお昼寝の隣は譲らないと言っている。一二三は一二三で俺に人望があるから、一二三も全てを伝えようとしている訳だ。そう言って笑うがいつもの笑顔ではない気がした。で、結局昼寝しようにも騒がしかったので、俺対市・綾那・柘榴となり一撃で終わらせてから、俺はやっと畳の上で一緒に昼寝をした俺と添い寝をしていた監視役である雛だったが一緒に寝てしまった。なお、市達三人は地面の寝転がっていたのを発見した一葉や雫がいた頃には夕方となっていた。
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