暁 〜小説投稿サイト〜
『自分:第1章』
『男達』
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識はしっかりある人。
一緒に居たら楽しいし気楽。
気遣いも出来る優しい人ってのも知ってる。
ただ、怖かったのが、友達から恋人になって、何がどう変わるか、変わらずに居てくれるか...
其れが怖かった。
娘と一緒に遊んだこともある。
離婚する前に話し聞いて貰ったこともある。
元旦那のことも勿論知ってる。
それに、零那自身の過去も...

尚とは、気心しれてて、特に変わることもなく、毎日笑ってた。
尚なら、零那を理解してくれてる。
零那も、尚の面倒な所や怒りのスイッチも解ってる。
ずっと一緒に居たい。
他の誰かと結婚したら今みたいな日々は無くなる。
そう考えたら、再婚って考えに至った。
少なくとも、その考えに至ったのは離婚して以降、初のこと。
尚は『あの頃は人妻やったのに次は俺の妻か』って笑ってた。
でも、結局、広島のあの男によって引き裂かれる事になった。


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