暁 〜小説投稿サイト〜
東京喰種√B
『蒼眼』
[5/5]

[8]前話 [9] 最初
れれれ?
僕が一番だと思ったんだけど〜君達が一番が〜クソ負けたぜ!」
調子が読めない人間 暁 カナメは私が苦手なタイプの人間だ。無駄にテンションが高く人の三角関係を無闇に簡単に触れブチ壊す。それが彼の特性だ。
「おろ?
君達・・目の下の熊どしたの?」
「色々と訳が有りましてね」
「睡眠不足は駄目だね〜。
仕事に支障が出るよ♪
南さん!貴方は奥さんと娘さんが居るでしょ!家に帰って顔見せなきゃダメでしょ!」
オカマ口調で言われた。
元気な人だ。
「ね・・ね・・眠いです」
項垂れた顔で・・・寝てるな。
流石に拷問染みた刑で疲れ果てたか。
「寝顔、可愛い♪」
片手に持った毛布を幹凪に掛ける。
寝顔を堪能する暁の姿はオカマ風で見た人の目を腐らせる様な光景だ。見慣れた人間でも変な心境にさせる中途半端な場面・・・・私は苦手だ。
「す・すい・・す・・すい・・ま・・すいま〜せ〜ん」
「寝言、可愛い!?」
「勘弁・・・勘弁・・・勘弁して〜」
私の説教が効いてるのか暁のキモい言動に困惑してるのか?
椅子で項垂れた少年 幹凪は絶望を味わう死刑囚に見える。
「可愛い♪♪マジ可愛い!!
寝顔キュート!!!!」
「た・・す・・け・・・て」
結構、見てる方はエグイな。
イカレタ天才 幹凪 黒脊が遊ばれてる。普段は人間を突き放すオーラを放っても寝てる時は無効化なんだね。無防備な姿は新鮮だ。
「私の相棒で遊ばないでください」
「え〜も〜ん」
そう言いながらも暁は離れ始めた。相当、幹凪の寝顔が可愛かったのか携帯のカメラで撮影。
位置を微妙に変え角度を変える。暇な人だな。
空腹感を覚えた。そろそろ朝ご飯にしよう。マックで良いかな?








[8]前話 [9] 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ