暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
九校戦編〈下〉
九校戦五日目(1)×氷柱作り見学とエイミィの破壊方法
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攻撃してきた時はどうすればいいんですか?私はあまり守りが苦手なんですけど』

『問題ない。例え攻撃してきた時でも汎用型のこいつが、撃つ間に守護できるような機能も入れてある。こういう風にな』

一真が一度汎用型のショットガン形態に対して相手は蒼太で、やってみた。そしたら相手が攻撃してきたとしてもこちらは想子注入中に、氷柱を守護するために情報強化ではない対抗魔法で使う事で氷柱はノーダメージだった。そして十秒後にフルバーストを撃った後に、弾が分裂となり十本の氷柱に向かって溶かしたのを見た深雪とエイミィ。

「(大丈夫、一真君がやったようにやれば問題なく作動するんだから)」

まもなく試合開始の合図が出た後の対応は、観戦していた生徒や対戦相手をも驚かす事を仕出かしたエイミィ。チャージ中に、氷柱をターゲットロックオンさせてから対戦相手からの攻撃を全て防ぐかのような魔法?だと思っていたら、エイミィは引き金を引きながら叫んだのだったけどね。

「チャージ完了と共に、トリガーフルバースト!」

撃った後に、全氷柱が当たったと思ったら、既に溶けていたのだった。エイミィが使ったのは氷柱を溶かすぐらいの火炎弾を作り出す間に、氷柱を守護する補佐として無意識に情報強化をするような感じではあるが、実際は無効化の補佐能力で対戦相手からの攻撃を無効化させた。氷柱を溶かすぐらいだと、熱乱流(ヒート・ストーム)という500℃超の空気塊を作り出す魔法だと思いがちだが実際は違う。一つの弾を撃った直後に分裂させる魔法というのはそもそもないに等しいと思われるが、昨日の名無しがしたような感じである。

「これって一体何が起きたの?明智さんはどういう魔法を使ったと言うのかしら?」

「織斑君が言うのなら、あれはショットガン形態の汎用型で照準補佐ではなくチャージ中に色々ある補佐能力が発動するらしいですよ。溜めている間に照準・氷柱への攻撃妨害及び強化と対象物に対してどのように破壊効果を得るとかを、デバイス自身が持ち主の補佐をしてくれると言ってました。放った弾丸は一発でしたが、ターゲットである十二本の氷柱に向かって分裂してから溶かすほどの熱を使ったのだと思われます。これも織斑君のオリジナルらしいですよ」

「チャージ中に色んな補佐をするデバイスがあるなんて聞いた事がないが・・・・一真君が用意した最新技術の一部なのかね」

「織斑君曰く蒼い翼での独自開発をしたデバイスだそうで、これをFLTで仕上げをしたそうです。彼は色々と大きなパイプを持っていそうですね、あと魔法は主に氷柱を溶かすので何万度する火炎らしいですよ」

終わった後に櫓から控え室に戻ったエイミィを待っていたのは、汎用型デバイスを創った張本人である一真だった。そして使い方をマスターしたエイミィだったが、これの使
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