第三章
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はその澄み方が余計に寂しく感じられたのである。
「向こうの攻撃に備えて内地に集めてるんですよ」
「それで、ですか」
「あと爆撃機はもっと南に」
「フィリピンとかにですか」
「はい、そっちにです」
回されたというのである。
「それで残ってるのは」
「これだけですか」
そのすっかり減ってしまった航空機達を見て寂しい顔になる円満だった。
「これだけなんですね」
「わし等はずっとここみたいですけれどね」
内山はここでこんなことも言った。
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