第一章
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しくはない。台湾は戦場にはなっておらず最前線ではないからである。
だから今はのどかだ。しかしであった。
「それでも何時こっちも」
「ええ。まあ勝ちを信じていきましょう」
「そうですね」
そんな話をしたのだった。円満はそれからもこの同僚と話をした。そんなある日のことだった。彼はまず自分の名を言ってきたのであった。
「わしの名前ですけれどね」
「あっ、まだ言ってませんでしたか」
「内山っていうんですわ」
「内山ですか」
「そう、内山伸介です」
それが彼の名前なのだった。
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