『糧』
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未来など
要らなかった
そんな僕が
いつの日か
未来へ期待した
其れがやはり
間違いだった
期待はスグに
諦めに変わり
開きかけた心さえ
更に堅く閉ざし
鍵をかけた
何より強く
生き抜こう
何より逞しく
生き抜こう
死んでも
自分らしく
生き抜く
悔しさや怒りや
殺意が
糧になるだろう
むしろ
其れしか
無いだろう
馬鹿だから
そんなことでしか
生きられない
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