第五十七話 浮気?いいえ誤解です
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傷様…と。
フェイト「大輔〜…」
はやて「賢兄〜…」
地獄の底から響き渡るような声に二人は思わず後退する。
大輔「な、何だよ…?」
賢「ど、どうしたんだい?」
フェイト、はやて「「どうしたもこうしたも(ないよ)あらへん!!(何なの)何やのこれ!!」」
二人が突き出すのは破れた雑誌。
大輔「破れた雑誌じゃねえか?」
フェイト「そう!!でも違うの!!」
はやて「何やの、この行に書いてある台詞は!!?」
賢「いや、何やのと聞かれてもね…」
自分達はこんなこと言った覚えはない。
恐らくただの捏造だろう。
しかし、自分達が言っても火に油を注ぐだけだろう。
ならば…。
ブイモン[何だこの台詞?大輔と賢は確かに写真撮られたけど、台詞は何一つ言ってないぞ?]
フェイト「え?そうなの?」
ワームモン[うん、多分あの女の人が雑誌の受けを良くするための捏造だよ]
はやて「そ、そやったんか…私らはてっきり浮気かと…」
賢「はあ…あのね…僕が浮気なんかするわけないだろ?」
大輔「全くだ。それより…」
破れた雑誌を手に取り、笑いつつも凄まじく黒いオーラを放つ。
大輔「今から行くか…」
賢「そうだね…」
その後、美少年特集を組んだリポーターが大輔と賢に土下座している姿が見られた。
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