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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-6 圏内事件
Story6-9 素敵だけども現実的
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リフに聞いてみようか」
「うん」
数秒後、ヒースクリフからの返信には、結婚システムについて事細かに記されていた。
「自動等価分配……交互選択分配……パーセンテージによる偏り分配……一方的な離婚はアイテム分配率が自分0%相手100%じゃないと出来ないのか……
……あっ……ああっ!!そういうことか!」
「えっ!分かったの!?」
「ああ。 自分100%相手0%にできる方法が、一つだけある」
「……それは?」
「死別だ。結婚相手が死んだ瞬間、ストレージは元に戻り、持ちきれないアイテムはすべて足許にドロップするはずだ」
「!!!」
「あくまでも推測だけどな。でも、高確率だと思う。
そしたら見えてくる真実があるだろ?」
「指輪は最初から奪われたわけじゃ無かったって事?」
フローラは、驚きを隠せずそう聞く。
指輪の紛失のせいで、今回の事件が起きたと言っても過言じゃないから。
「違う。『奪われた』んだ。ストレージから」
「グリムロックが全ての犯人?じゃあ、何で、2人に協力なんて……」
フローラがそう聞く。
シャオンの結論は直ぐに出た。
「フローラ、ヨルコさんの位置情報。もう一度教えてくれないか?想像が正しければ……元黄金林檎の3人が危ない」
シャオンはその理由を推察をフローラに話した。
事態を悟った2人は行動を開始。
キリトたちにメールを飛ばすと、2人はあの3人がいるであろう19層・十字の丘へと急いだ。
Story6-9 END
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