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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-6 圏内事件
Story6-5 罪の茨
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を合わせあっていた。
エギルは、数少ない信頼できるプレイヤーの内の1人。
頼りになる男だ。
「って!!!」
突然!!エギルは驚愕の表情をしていた。
「??」
ガシッ!!
訳がわからぬままにシャオンとキリト、2人共、エギルにカウンター内に引きずりこまれた。
「どどどど!どうしたお前ら!たまにお前らが組むコンビ以外は大概がソロなのに、今日は女連れ??しかも、アスナとフローラ!?閃光と舞姫の2人と4人パーティ??
それにキリト!お前とアスナはそれに仲が悪かったんじゃないか!!」
随分熱心に近況を聴いてくるエギル。
「お前の見えないところで俺は何回もフローラとコンビ組んでたけどな」
シャオンはそう付け足す。
「あ……はははは」
アスナは、顔を引きつらせている。
「ほんと仲いいね〜」
フローラは、3人を見て笑顔だった。
若干引いてたが。
シャオンはエギルに、これまでの事を説明した。
「何!圏内でHPが0に!?」
当然だ。
HPは通常圏内ではシステム的に保護されているはずなのに、だ。
「デュエルじゃないのか?」
まず初めにそれを聞く。
それじゃないと、HPが減るわけがないと思っているからだ。
「あたりを確認した。でも、ウィナー表示がなかったんだ」
シャオンはそう答える。
皆もうなずいた。
あの場で出来る範囲では確認したが、目撃者すらいなかった。
「それに直前まで、ヨルコさんとあるいてたなら、睡眠PKじゃないよね」
「あの短期間で姿を消すのは転移結晶でも無い限りは無理だ」
シャオンもそう説明。
「それに、突発的なデュエルでもありえない。やり口が複雑すぎるからな。事前に計画されていたPKなのは、間違いないといっていい。
そして『こいつ』だ」
キリトはテーブルに出したそのスピアーを視てそう言っていた。
エギルが、そのスピアーをとり、右手でウィンドウを呼び出す。
鑑定スキルを使い、武器の詳細を確認した。
そして
「これはプレイヤーメイドだ」
そう説明。
これは、鍛冶職人プレイヤー、恐らくは≪マスター・スミス≫が作ったものだと判明した。
「本当か!」
「マジ!?で、誰が作ったんだ?」
武器の作成者から犯人の手がかりになる。
そう思い聞いていた。
「グリムロック。聞いたこと無いな。一戦級の刀匠じゃねえ。それに武器自体も特に変わったことは無い」
「案外、武器が重要な手がかり、かもな」
そして、シャ
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