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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-6 圏内事件
Story6-3 レアショット
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」
シャオンは手をつないでフローラと共にキリトたちのところへ向かった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
第57層・マーテン
時刻は夕刻。
ちょうど夕食を食べる時間帯だから、多数のパーティが揃っている。
シャオンとフローラは二人の行った店に着いた。
「シャオン、フローラ、ようやく……って……」
「けっこうラブラブね」
「あはは……あそこからずっとこんな感じなんだ」
「だってシャオン君いっつも照れてやってくれないんだもん。
私の寝顔見せてあげたんだからいいでしょ?」
「お前の寝顔なんて何回か見てるよ」
「む〜〜……」
「まぁ、それはおいといてなんか頼もうぜ。腹減った」
そして、ある程度食事も済んだところで
「今日はありがと。私達をガードしてくれて」
アスナが礼を言っていた。
「あ、ああ」
キリトは半ば連行されてきたようなものだから、まさか礼を言われるとは思ってなかったようだ。
「俺寝てたけどな」
「まあ、何事もなかったから俺一人でよかったけどな。
面白いものも見れたし」
「それは言えてる」
「?」
「これだ」
「…………!」
「…………!!」
シャオンは照れ隠しでそっぽを向き、フローラは顔を真っ赤にしている。
「これ、ばらまいたらどうなるかな」
「……キリト君」
「やりすぎは良くないぞ」
シャオンから真っ黒なオーラが出ている。
「今さらそんなことしても、シャオン君とフローラの仲の良さは最前線のプレイヤーの既知事項だから意味ないと思うよ」
「あ、そっか」
「SAO内でも人気の美少年と人気の美少女のカップルだからね?蒼藍の剣閃君と剣の舞姫さん?」
シャオンもフローラもその性格と容姿から多くのプレイヤーに人気がある。
「フローラ」
「うん、もう無理だね。どこいっても誰かにいじられるね」
「俺は頑張って人気のないとこ探しとく」
と、こんな感じの雰囲気になった四人のいるテーブルにサラダの皿が運ばれた。
「うーん、何とも言えん味だな。
なんで生野菜なんか食べてるんだろ」
「えー、美味しいじゃない」
「美味しくないわけじゃないんだけどさ……
味気ないよな」
「せめて、マヨネーズあったらなぁ」
「ソースとかケチャップも欲しいなぁ……
あと……」
「「醤油!」」
シャオンとフローラの声が綺麗にハモり、みんなで吹き出
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