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ソードアート・オンライン 蒼藍の剣閃 The Original Stories
SAO編 Start my engine and step on blue light in Aincrad
Chapter-5 触れあう手たち
Story5-5 討伐戦へ
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うつ。
凄まじい勢いの風と剣撃波は一気に煙を掻き消してくれた。
それによって、フロアの惨状が露わになる。
慌てて身を伏せる者、罠に苦しむ者。
そして幾つかの脇道からの襲撃に、果敢に反撃する者達。
「部屋中央付近の人は罠の破壊と回復を! 戦線近くの人たちはいったん下がりつつ前線を何とか維持して! 最低四人は固まって、スイッチしながら戦うのよ!」
素早く状況を判断したアスナが、的確な指示を飛ばす。
流石のカリスマだ。
すぐさま皆を統率し、体勢を立て直していく。
「アスナ。俺は戦闘時の対応を取ればいいんだな?」
「お願い! シャオン君には無理かけるけど一人で!」
「その一言を待ってた!」
他のメンバーの悲鳴にアスナの注意が逸らされる。
と同時に、俺は一気に走りだす。発動する軽業スキルの技によって地面を激しく踏みしめ、宙に体を踊らせる。
行く先は、剣戟の交差する最前線のさらに奥。
片手剣を対オレンジプレイヤー用の高レベル麻痺毒付きに変える。
「コリドーオープン!」
回廊結晶を使い、コリドーを開いた後フェザースコールと神速剣スキル広範囲技〔スピニングライド〕で次々麻痺にしていき、吹っ飛ばしてコリドーに無理やり入れる。
?
だが…………ラフコフ討伐戦は、ちょっとしたボス戦よりも大変な戦いになった。
Story5-5 END
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