宴の始まり
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第52層:砂漠の街 ロックラック
カ「今日はあの血盟騎士団からのお呼ばれでここにくるとは……正直めんどい」
レ「仕方無いでしょ。来てって言われたのがアスナなんだし」
カ「そういえばアスナと会うのって久しぶりだな〜」
サ「アスナさんは確か血盟騎士団のリーダーさんにスカウトされて、入ったんだよね」
今、サチが言った通りアスナは現在血盟騎士団に所属している。本人は所属する気ではなかったみたいだが、あまりにもしつこく勧誘されて入らざるをえないこととなり、アスナは入団をすることになったのだ
モ「確かギルドといえば今日は色んなギルドの連中が参加するんだよな?」
カ「まぁ、相手があの峯山龍だからな……それくらいの戦力はいるだろ」
峯山龍とはジエン・モーランのことである。古龍にしてまるで山のような大きさをしており、砂漠を泳ぐモンスターだ。もちろん通常の古龍と同じ方法では狩ることはできないので、俺達プレイヤーは【撃龍船】という船を使う。施設はバリスタと大砲、そして最大の兵器【撃龍槍】が搭載されている
レ「ほら、ロックラックの集会所に着いたわ」
カ「うほぉ。今日は賑わってるな」
集会所は勢力のあるギルドと腕がたちそうなプレイヤー達が大勢いた。その中でも目立っていたのが、ギルドナイトシリーズを装備している血盟騎士団だった。赤と白を強調した色に西洋の狩人の思わせる衣装が特徴な装備だ
ア「あ、みんな!来てくれたんだ!」
カ「アスナ!お久しぶり〜!!」
ア「ちょ……カナミ…強く抱きしめすぎ……」
今、カナミが抱きついているのはギルドナイトシリーズを着たアスナだ。武器はベリオロスの素材から作られたトゥースランス改というランスを背負っている
カ「よっ、アスナ。久しぶりだな」
ア「ひ……久しぶりだね…カリト……」
レ「こら、カナミ。アスナが苦しがってるからハグはそこまでにしときなさい」
サ「後でカナミさんの大好きなこんがり肉Gサンド買ってあげますから」
カ「む〜………」
こんがり肉Gサンドなら仕方が無いと判断したカリナはアスナからスッと離れる
モ「ん?あれキリトじゃね?」
モーランの視線の先にはオトモアイルーを肩に乗せているキリトがいた。防具はサチと同じのフルフルSシリーズと武器は太刀の鬼神斬破刀だ
その隣には山潰グリュンハルトを担いでいてドボルSシリーズを着ているエギル
そして小さな竜を肩に乗せていてアイシクルスパイク改とジャギィSシリーズ着ている女の子がいた
カ「か………か……可愛い!!」
その瞬間、カナミはキリト達の所に行って女の子の方に駆け寄り抱きついたり、頬ずりをしていた。女の子の方は困ってそうだし助けてやるか……
カ「よう、キリト。すまんな、うちの可愛い物好き
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