第一章
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んの血を」
「だから私は勉強が出来て」
「私はスポーツなのね」
「千代子ちゃんはそのまま勉強していたらね」
昌代はまだ千代子に対して言った。
「普通にいい学校に行けるけれど」
「私はっていうのね」
「勝恵ちゃんはどうするの?」
次娘の勝恵に対してはだ、心配している顔で言うのだった。
「お勉強頑張らないと」
「高校もよね」
「高校は何処かに行けるでしょうけれど」
それでもというのだ。
「やっぱり勉強出来た方が何かと便利なのが世の中よ」
「体育と図工だけじゃ駄目なの?」
「正直なところね」
「けれど私勉強大嫌いよ」
絶対に勉強はしないと言う勝恵だった。
「もう教科書開くと蕁麻疹出る位にね」
「それじゃあ何処のタツノコプロさんの大魔王なのよ」
呆れて言う昌代だった。
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