第三章
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「今度来た敵将も参謀達も無能者ばかりだ」
このことをだ、王も知っているのだ。
「それに補給路が破壊されているからな」
「敵の補給は弱まっている」
「食料も武器もですか」
「餓えてはいない様だが満足ではない」
それで、というのだ。
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