月光校庭のエクスカリバー
第45話
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握り、軽く振り舞わす。
「さぁて。どいつから切り捨ててあげましょうかねェ!」
そう言いながらフリードは真っ直ぐこっちに向かってきた。
狙いは俺・・・いや、さらに後ろにいるアーシアか!
くそ!倍加が出来ていない俺じゃ倒せない。だけどアーシアには手出しさせねぇ!
覚悟を決めてフリードを迎え撃つ。
だがそれよりも早く、俺とフリードの間に複数の剣が生えてきた。
地面から生えた剣は壁になり、フリードを遮る。
「っ!ちっ」
フリードはすぐさまその壁から距離を取った。
その剣を見て俺は泣きそうになった。
誰がやったかなんて考えるまでもなかった。こんなことが出来る奴なんて一人しか知らない。
「―――間に合ってよかった」
不意に後ろから声がかかる。
この剣を創った人物。
フリードに殺されたと思ってた人物。
俺たちの『騎士』木場祐斗がそこに居た。
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