第四話 『合流』
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い爆音とともにコンクリート製の壁は跡形もなくその姿を石の欠片へと変貌させた。そして、舞い上がる爆煙の中から現れたのは、まさに陵太が待ち望んだ姿だった。
「ゲホッ!ゲホッ!うわっホコリっぽい。待たせちまったか?陵太、皆。助けに来たぞ」
全身血まみれのその男は、何事もなかったかのようにニッコリ笑い、俺たちに歩み寄った。そう。あの時のように。
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