第五十五話 地上最大の希望と運命の咆哮
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ゴールドブイドラモン[そしてこいつが俺の…ブイブレスアローだ!!]
口から放たれた黄金の熱線がスカルグレイモンの残された腕を破壊した。
大輔「アーマーチェンジ!サジタリモン!!」
ブイモン[ブイモンアーマー進化!地上最大の希望!サジタリモン!!]
ブイモンが希望のデジメンタルでアーマー進化した、フレイドラモンとライドラモンが融合したような姿のデジモンがスカルグレイモンのデジコアに向けて弓を向ける。
サジタリモン[これで終わりだ!!ジャッジメントアロー!!]
究極体にすらダメージを与えられる矢をデジコアに受けたスカルグレイモンはデータ粒子となって消えた。
暗黒の力でスカルグレイモンになったわけではないので、いずれ始まりの町で生まれ変われるだろう。
サジタリモンはブイモンに退化する。
サジタリモン、ゴールドブイドラモンはエネルギー消費が激しいために短時間の進化しか出来ない。
大輔「お疲れ、ブイモン」
フェイト「ゴールドブイドラモンとサジタリモンへのアーマー進化凄かったよ」
チビモン[私も早く完全体に進化したいなあ]
ブイモン[大丈夫、チビモンならきっと完全体に進化出来るさ。何たって俺の妹なんだからさ]
大輔「はあ、まさか。スカルグレイモンと戦うことになるとは思わなかった」
フェイト「大輔もお疲れ様」
大輔「ああ、サンキュー…そろそろ帰ろうぜ。お前ら、今回のことは秘密な?」
全員【はーい】
大輔はフェイトとチビモンと別れて現実世界に向かう。
そして大輔達から遥か遠くへ離れた場所にいる賢は、ダークタワーを破壊した後、ノートパソコンを弄っていた。
はやて「賢兄、何しとるんや?」
賢「大輔へのプレゼントだよ。前にコロッセオで入手したデジゲノムをD-3に組み込むことで大輔のブイモンを擬似融合による完全体への進化が出来るかもしれない」
はやて「へ?それってつまり、ブイモンが単体でジョグレスするってことなんか?」
賢「そういうことだね。でも擬似的な物だからジョグレス進化にはかなり劣るよ。でもブイモンは純粋の古代種だから擬似融合でもかなりの期待をしていいと思う。」
はやて「へえ…」
ギルモン[オラも完全体に進化してえなあ…]
賢「頑張ればきっとなれるさ」
賢はエクスブイモンとの相性がいいデジモンのデジゲノムを検索し、黙々と作業を続ける。
はやてはその姿を、ただ優しく見守っていた。
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