蛇足
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間なんだという事を伝えたかったり。スカッとする暴力なんて本当は殆ど無いと思います。
これに関してはまぁ……正直伝えられたかどうか分かりません。
あ、ちなみに主人公は来瞳ちゃんでヒロインは真人くんです。
あの子は絶対にヒロインです。男の子だけどヒロインです。攻略対象です。
真人くんは元々私が書くのを断念した二次創作の主人公が原型として存在しまして、このヒロインをお披露目せずに終わるのは余りにも惜しいと使う機会を伺っていたのです。今後、彼を攻略しようと来瞳ちゃんの前には様々な刺客が現れることでしょう。麗衣ちゃんを筆頭に5人ぐらいは考えました(笑)
とまぁそんな話はさて置き、内容は賛否様々あると思いますが改めまして。
皆さんお疲れ様でした。
以下、あまりにもユルすぎて没にしたNG集です。
NGシーン 第2話で負け犬呼ばわりされた直後
(ま、負け犬って何よ!なんで初めて会った人にそこまで言われなくちゃいけない訳!?いいもん、ちょっと意地悪してやるもん!)
意地になった私は、あらん限りの握力を込めて差しのべられた手を握り潰そうとした。
だが――
「んん〜!……はぁっ、はぁっ……も、もう一回……んん〜〜!!」
「お前、何がしたいんだ?」
どんなに必死で握っても全然握力が足りず、ただ顔を真っ赤にして手を握りしめているだけになってしまった。しかも相手はいい加減離してほしそうなのに無駄に頑張っている。
「どう!?痛い!?」
「正直ちょっとくすぐったい」
「………うわぁぁぁーーん!!そこは嘘でも痛かったって言ってよぉ!!」
(面白い奴……)
NGシーン 第2話の再開シーン
「あっ……昨日の」
「………………」
「まなちゃんだ!」
「その名前で呼ぶな恥ずかしいっ!!」
実に息の合った漫才であった、と後に香織は語った。
翌日から「二人は幼馴染説」がまことしやかに流布されることとなる。
NGシーン 第4話で教科書を盗み見した際
授業再開はよかったものの、横から教科書を覗く来瞳は唸っていた。
「う〜ん。ど……どさふり……?」
「……土砂降り、だ」
「い、言われなくても分かってたんだからね!」
顔を真っ赤にしながら自身の読み間違いを否定する来瞳の拳がぽかぽかと襲うが、非力すぎて蚊ほども痛くない。来瞳はいたって本気なのだが、周囲の空気が妙に和やかになるだけだった。
「お前ら……なに授業中にじゃれてるんだ」
「一方的に絡まれてるだけですが」
NGシーン 第5話で風原が忠告した際
「大人など役に立つものか。自分の身は自分で守れ」
「む、無理だよ……怖いよぉ」
どれだけビビッているのやら、完全に及
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