第8話 グラスピング
[8/8]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
……どうする。俺は今度こそ、誰も信じられなくなる」
「そうなっても、私は一緒にいてあげる。だから風原くんも、私が駄目にならないよう一緒にいてほしいな。新しい幸せを見つけるために」
「…………ッ」
――ごめんなさい。さようなら、お母さん。
風原くんは、小さくそう呟いた。
私はその言葉の意味を、いずれ知ることができるのだろうか。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ