暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜Hero of the sorrow〜
ファントム・バレット編 〜守り人たち〜
出会い
[2/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
け、放とうとする。

しかし、ライトはそれを防いだ。

「ダメだ、リン!!そいつを殺しては!!」

「なっ・・・」

そして男は言葉を紡ぎ終えた。

「・・・ライトさん、リンさん。死なないでくださいね」

ぼそりと男が呟き、ライトは男の正体を確信した。

「お前は――――――」

名を言おうしたが、男の一言がそれを遮った。

(ジャッジ)(メント)

男はリボルバーを上へと向け、弾丸を放つ。

周囲に轟音。そして男は立ったままだ。

それを狙おうと、リンがブレイブとヒーローをドライバーへと挿入する。

「・・・嘘だろ!?」

反応がない。さらにライトが驚きの声を上げる。

「スキルが全部封じられてるぞ・・・」

「何だと!?」

驚いていると、ドーパントが無数に湧く。

「・・・マジかよ」

「ゾーンを使え!!」

ゾーンのメモリを取出し、マキシマムスロットに挿入。

『ゾーン!!マキシマムドライブ!!』

転移能力でそこから転移した二人は、とある場所にたどり着く――――――




 研究所

「はぁっ・・・」

現在、ユキはトレーニング中。スコアは23017。

無数に湧く怪人達をピリオドとアンファングで屠っていく。

「ユキ君・・・一旦止めたらどうだい?すでに今の攻撃でスコアは25000だ」

本郷がそう言うと、汗まみれのユキは笑顔で後一体と答えた。

本郷はそれを承諾し、とっておきの敵を出す。

「・・・一号?」

「私のデータをコピーして作った模造品だ。あくまでトレーニング専用だがな」

本郷の話を聞いたユキは加速して斬りかかる。

剣はソウルライザーに持ち替えていた。

「・・・でぇりゃぁっ!!!」

一閃。上空へと跳ね上げられたコピー一号。

ユキは一枚のカードをラウズした。

『JOKER』

全てのカードを内包したカード、JOKER。

剣は既に膨大な風のエネルギーを纏っている。

『WILD』

剣を振るうと凄まじい竜巻が出現するが、一号はライダーキックの構えを取った。

「・・・させるかぁ!!」

『BURNING DIVIDE』

『BLIZZARD CRASH』

ユキは跳び上がると分身し、本体は炎を纏い、分身は氷を纏う。

そこからの踵落としで一号を竜巻の中へと突き落す。

『ROYAL STRAIGHT FLASH』

竜巻の中へと黄金の光を放つ。

一号は強大なエネルギーと板挟みになり、消滅した。

「お疲れ様。朝食はこっちで食べてくかい?洋がクロワッサンを焼いたんだが」

「いただいてきます!」

ユキはト
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ