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出会い
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「おいどうなってんだリン!!」

ライトは叫んだ。目の前の状況について行けなかったからだ。

突然、光に呑まれたと思ったら知らない場所にいたのだ。

「俺がわかると思うか!?」

そして、一番の問題。目の前の状況――――――否、無数のドーパント。

ヒート、メタル、トリガー、サイクロン、ルナ・・・。

基本メモリのドーパント達、それも数百体が目の前に現れたのだ。

「やるしかねぇか・・・!!」

「使うんだな!?」

二人はドライバーを装着し、変身する。

「いきなりいくぜ・・・!!」

『ソル!』『スティール!』

「「変身」」

ライトが倒れ、リンの周りに爆炎と鋼鉄が集まる。

爆炎の中から現れたのは仮面ライダーR(リバース)。

「じゃっ、行くぜ!?」

リバースはメタルシャフトの強化版であるブレイズシャフトを取出し、ドーパント達を薙ぎ払っていく。

「リン、周りにこんだけいるんだったら、一気に・・・!!」

「わかった!!」

『ソル!!マキシマムドライブ!!』

「「プロミネンスブラウディング!!」」

太陽のプロミネンスの如く火炎を噴きだし、鞭のように薙ぎ払っていく。

「次はこれだ・・・」

『ムーン!!』『ブラスト!!』

「オラオラオラオラ!!」

「やり過ぎだ、リン!!」

「ひゃーはっはっはっ!!」

追尾する『攻撃力』が、ドーパント達を屠っていく。

「もう、一回!!」

『ブラスト!マキシマムドライブ!!』

「ブラスト・イリュージョン!!」

黄色と青の混ざった弾丸が怪人達に降り注ぎ、メモリブレイクしていく。

爆風が晴れる。誰もいないことを確認し、二人はそこを去ろうとした。

しかし―――――――

「っ!?」

彼らは後ろへ振り向いた。凄まじき殺気。

究極の闇にも負けないであろう恐怖――――――――――。

「誰・・・だ?」

ライトが口を開くと、立っていた男――――――仮面の男は疑問で返した。

「・・・・何故あなた達がここにいる」

何故?あいつは俺達を知っている。なのに俺達は知らない。

ライトが頭の中で考えていると、リンが話しかけた。

(ライト・・・ブレイヴとヒーローを使うぞ)

ブレイヴとヒーロー。

特殊なメモリであり、SAOステータスをその身に与えるメモリだ。

リンはそっとヒーローを取り出すが、ライトは動かない。

(ライト!?どうした!?)

そう言っている間に、仮面の男は言葉を紡ぎだした。

「呪詛の言の葉。二人の勇者たちは、異国の地にて力を失い」

「世界の理に縛られる」

リンはブレイズマグナムを男に向
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