尾の槍、槍の雨、氷の礫
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力」が上回る本来超大型惑星の最後、重力崩壊によってのみ引き起こされる、天文学的現象を。
一人で、強大な神力と引き換えに軽々と起こせる。
ま、本気で怒らせなきゃ塵芥にはならないから安心してくれ。ーーー但し、本気で怒らせなきゃの話である。
「ルーグ!」
「ハイッ!」
リオンが使用済みネタカをルーグに投げると、接近戦をしていたクロウを吹き飛ばし、再びネタカ生成をして投げ返す。
「三度目!傷魂「ソウルスカルプチュア」!!」
紅い瞳になったリオンが、片手剣ではなく、両手に持ったナイフでゼツに紅い斬撃の嵐を浴びさせる。
うん、流石は東方の吸血鬼メイド。ネタカにすれば強い。
「ゼツ!」
「行かせませんよ!」
クロウがゼツに寄ろうとするが、ルーグはそれを押さえ込んで離れさせる。
「邪魔だ!」
「だからって退くわけ在りませんよ!全力全壊<スターライトブレイカー>!!」
ルーグのネタカ、なのはのスターライトブレイカーを至近距離で受けたクロウは瞬く間に灰と化した。
「リオンさん!」
「サンキュー!!」
リオンのネタカ生成を終えて接近戦をしていたリオンに投げると、リオンはゼツを蹴って下がりながら受け取る。
「食らいな、弾幕は火力だ……魔砲「ファイナルスパーク」!!」
ズドォオオオン!
極太レーザーがゼツに突き刺さり、回避する暇なくゼツのHPは消しとんだ。
『……勝負あり、勝者リオン&ルーグ。尚、二人を除く参加者全員に作者を殴り殺す権利を一時的に与えるので後で神様の所に来るように』
神様が言うと、参加者全員が作者を殴り殺す支度をして此方に迫ってきていた。
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