尾の槍、槍の雨、氷の礫
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『選手、前へ』
作者が左足膝関節が痛くなったため、今回の進行は神様である。
「おっし、派手に燃やすぜ!!」
「……お手柔らかに頼むぜ、ゼツ」
「リオンさん、プランAでいきますよ」
「……」
それぞれが武器を持つと、カウントが始まる。
3
2
1
ファイト!!
「吹っ飛べゴラァ!!」
先手はゼツ。いきなりの神喰いの尾でリオンとルーグを攻撃する。
「リオンさん、じゃんじゃんお願いします!」
「任せろ!槍投擲!!」
最早リオンが作者の小説に出ると使用率100%となる作者制作スキル槍投擲。
しかも、槍やそれ以外を調合で作れるルーグとコンビを組めば、ほぼ無限に槍投擲が放たれる。流石は槍降らし。
「オイコラ誰が槍降らしだぁ!?」
地の文に突っ込まないで頂きたい。それともライオン(恥)とでも呼ばれたいのだろうか?
「よし解った。喧嘩売ってるな?買うから出てこいやゴラァ!!」
今は戦いに集中してもらいたい。
「その通りだ。氷よ、礫となりて降り注げ!!」
セイーーー面倒なのでここでは便宜上クロウと呼ばせていただこうーーーが言うと、上空に滞空していた氷塊が壊れ、冬場で特に北海道等で起こる雹を降らす。
「あいだだだっ!」
「これ最早雹ですら無いですよね!?」
……訂正しよう。雹ではなく、ただの氷の礫だ。
「イタタタタッ!オイコラセイ!俺にも当たってる!!」
因みにゼツにも当たっており、クロウを除く三人のHPは二割減っていた。
「済まん」
「済まんで済むかい!」
ゼツはクロウの隣に行くと、レヴァンティンの腹で頭を叩く。
ゴンッ!と言う音がしたが、クロウは飄々としている。……但し、HPは一割減だが。
「油断大敵ですよ!リオンさん、目を伏せて!!」
そこに、ルーグが何かを投げる。……俺にしてみれば何か見覚えがある。
途端。
パァアアアン!
音と共に閃光が辺りを埋めつくし、フィールドを埋め尽くす。
そして、晴れると。
「ぐっ……閃光玉かよ……っ!」
「当たりですよ、ゼツさん?」
ルーグがゴーグルを外して、ゼツを見ると、ゼツが目を覆ってレヴァンティンを落としていた。……これは確か、モンハン定番の閃光玉。
そう言えば、風の噂で聞いたことのある話だが、マルチプレイ大連続狩猟中に次のタゲが来るまで閃光玉とかの玉系で遊ぶやつらがいるらしい。
そいつらは大連続狩猟中だったため、閃光玉等を使い果たし、苦戦したとかなんとか。けして作者の事ではない。
何故なら、作者は道具を使うが、材料を保護しつつ使うため、未だに3GでG級のクエストに手間取っているのだ。
……そんなやつに、そんなことをする労力は無い。強いて言うなら、作者。
ソロで三落ちするなら誰かプレイヤー捕まえて手伝ってもらえや!!
以上、神様の信託。
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