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【ONEPIECE】捨てられた人魚は恋をする【七武海×海賊】
王女と皇帝、その仲は5
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た麦わらと剣士が


残りのバナナワニ全部を潰しだした


ナミ「奴らが最初に行こうとした通路がきっとアルバーナ方面よ」


ビビ「けどあの通路にはバナナワニがたくさん…!」


リオ「その心配はないみたいよ」


「え?」


ほら、と言って指を指すと


先頭不能になった一匹のバナナワニの上に立つ麦わらと剣士が


まだ物足りないとでも言いたげな顔をしていた


ルフィ「もういねえのかああ!?物足りねえぞおおお!!」


…あ、なんだ。


やっぱ物足りないとか思ってたのか。


ナミ「…本当だ」


ビビ「私があれ一匹をどれほど…」


ウソップ「いやいや!可笑しいのはアイツらの強さの方だから」


あれ程の数をたった二人で潰したってのは凄い事だと思う、


多分私だったらもう少しかかってたよ


リオ「けどそれよりも、早く脱出した方がいいんじゃない?」


ナミ「そ、そうよ!アイツらが来る前に…」


リオ「そうじゃなくて。


ここ、あと数秒で潰れるよ」


私がそう言った瞬間、


壁が壊れて部屋の中に水が押し寄せて来ると


鼻男みたいに何かにぶつかる前に水牢を作り出した


皆が先に地上へと上がっていくのを見ると


胸元ポケットから電伝虫を取り出した


「「―――…プルプルプルプル」」


いつもより少し長めのコールが鳴る


ジジイにしてはこれだけ長いコールは初めてなんじゃないの?


と思った時、


『すまなかったな、珍しい客が来てたもんで』


やっとの事で出て来たジジイの声を聞くと


相当大変な相手だったようで少し笑えた


リオ『私とその人、どっちの対応が面倒臭い?』


『ふむ、そうだなぁ…どっちもどっちだな』


リオ『なにそれ(笑)私の方がいいって言うかと思った(笑)』


『なわけなかろう。


お前と同じぐらい面倒臭い相手だった』


リオ『別にいいし(笑)それよりさ、予言をして』


誰かが心配して水の中に顔を突っ込む前に


本題に入るとジジイが小さく息を吐いた


『力を使うなと言ったのに』


リオ『自分を守るためなら仕方ないでしょ』


『まあ…そうか、


いいか?アルバーナに着くまでは片時も王女ビビの傍を離れるな』


リオ『え?私にお守りをしろと?』


『そうだ』


リオ『そうだって…』


ストレートに言うってのは分かってたけど


もう少し言い方を変えて欲しかったなあって。


リオ『そういえばエ
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