暁 〜小説投稿サイト〜
美しき異形達
第三十五話 月光の下でその十二
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
喝采を浴びるというまさに理想の悪役である。
「そうした人だったかも知れないわ」
「好かれる人じゃないな」
「絶対にね」
 裕香はまた言った。
「実際にそうした人だったら」
「頼朝さんみたいにな」
 薊はこの歴史上の人物の名前も出した、言わずと知れた鎌倉幕府を開いた最初の征夷大将軍である。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ