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緋弾のアリア  異端者にして転生者
イ・ウー編
魔剣と秘められし過去
第七弾 転生者の受難
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モデル…だよなぁ?」

「いや…今は米軍の払い下げ品で間に合わせてます」

「装備科アムドに改造依頼いれてるだろうが」

「あっづぅ!!!」

タバコを押し付けられた。熱そう、というか熱いだろうな。

「そして....べジット・G・ビニスティ。鑑識科筆頭。その鑑識に寸分の狂いはない。実戦もいけて世界各地の死線を越えてきた武偵。使用武器は旧米海軍正式採用拳銃MK-22ハービッシュ。レーザーポインター、サプレッサー、サイレンサーの完全改造、通称べジットマッチ。その他にもCQCを心得ている。恐らくこの学校始まって以来の逸材。」

「................」

「そして何より仲間からの強い信頼を誇る。」

「でぇ?神崎。受けるってのはこいつの依頼で良いのかい?」

「そうよ!無料で受けてあげるわ」

「だってよ星伽」

「嫌です!そんな汚らわしい」

それは言いすぎだろ。

「ちょっと待て。それは俺は関係なくていいよな。」

「はぁ?何言ってんのここまで来たんだから付き合いなさいよ!」

「嫌だね。そんなに強情なら説得(物理)するからいいが。だが.......白雪」

「今ならキンジに護衛してもらえるぞ。」

全員の顔が俺に向く

「アリアが仕事を受けるなら、パートナーも当然参加するんだろう。」

「べジット....お前!!」

「しかも白雪、お前はアリアからキンジを奪い返せるかもしれないぞ。」

と耳打ちをする。

「キンちゃん...が?」

「そうだキンジがだ。」

「フフフフフフフフフフ」

あおったのは俺だが相変わらず恐ろしいな。

「護衛任務お願いします。あと私もキンちゃんの部屋に住む!!!!!!!!!!」


翌日

武藤に車を走らさせて荷物を移動させた。そういえば負け惜しみを言ってたが気にしない。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「魔剣ってのは磨く前の原石である超偵をねらっているんだ。本人も超能力者と言う話もある。」

「そういうことよ。」

手錠が投げられる

「何だこれ?」

「ESP手錠か。超能力者専用のものだ。一個数百万はくだらないぞ。」

「えっ!?」

「異能者相手じゃ値ははるがな。」

「しかし超能力者かどんな敵なんだろうか。」

「透視、テレポート、思考を読む、自然の力を操る。その他だな。」

「でもそんな超能力者はめったにいないわよ。」

「そういえばお前も超偵だったよな。どういう能力なんだよ。」

「うん.......簡単に言えば空間を操る。具体的な能力は浮遊や瞬間移動だ。」

「なんだよそれ..もうお前でもチートだろ。」

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