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2人目の男性操縦者は4人
第5話
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「じゃあ、試してみるぜ!」

そう言うと、抜刀は装甲からクナイを取り出し、ターゲットに投擲した。

突き刺さったクナイが、ターゲットを爆破した。

「次行くぜ!」
そう言うと、抜刀は多方向加速推進翼に固定されているロングソードを2本抜き放った。



そして、一気に加速。


接近したターゲットを、2本の剣でX字に切り裂いた。


そして、ババババッとガトリングガンを撃っているターゲットに接近、ロングソードで銃身を斬ると、
拡張領域からショットガン(ウィンチェスターM1887)展開(コール)し、
ゼロ距離から発射。


放たれた25発の鉄球が、ターゲットを粉砕するのを確認してから抜刀は
ラファール・リヴァイヴカスタムSを解除した。

再び表面に粒子が集まり、機体が軽くなった。

『真也、戻したぜ』
「うん。じゃあちょっとこっちでも練習してみるよ」


そう言うと、真也は多方向加速推進翼にマウントしてあるアサルトライフルとグレネードランチャーを
取り出し、ターゲットを呼び出した。


そして、アサルトライフルを連射して、ターゲットを粉砕しつつ、グレネードランチャーから
フレショット弾―ダーツの矢のような弾を大量に発射する弾―を放つ。

大量の金属の矢が、複数のターゲットを破壊していった。



直後、機体が輝きだした。



数秒で輝きが収まると、メッセージが表示された。

「『一次移行(ファーストシフト)が完了しました。確認ボタンを押してください』・・・。
初期化ってやつと、最適化ってやつは終わったみたいだね」
[こちらでも確認したよ、真也君。
これでそいつは、君の専用機になったんだ]

そう言われ、真也はラファール・リヴァイヴカスタムNを格納した。


粒子が体から消え、首元に集まると黄色い首輪となった。


『どうやら、これが専用機の待機状態らしいですね』
「だね」

射羅に短く返してから、真也は出入り口まで歩いて行った。
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