旧校舎のディアボロス
一章
第八話 みんな救います
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バッサリ切った。
「てめえの仕事はもう終わったんだろ。だったらさっさと帰ってくれ」
悟志は何の感情もなくそう言った。
「それは無理ね、あなたたちはここでも私の行動を見てしまった。なら証拠は処分しなきゃならないでしょ」
「そうか、ならもう何も言わないだから死ね。イグニ、闇色七方陣セット」
「はい、闇色七方陣set」
悟志の足元には前回よりも大きく禍々しい黒い七方陣が浮かび上がってきた。
「闇より深き深淵の時
世界は、絶望に包まれる
満たせ 満たせ
我はこの世すべての悪となる者なり
我はこの世すべての善を喰らう者なり
我が願いのため今、我が目の前に居る敵を滅ぼせ!
顕現し我に纏え!
絶望と憤怒の象徴
闇の化身 神魔魔装マハー・カーラ!」
悟志は黒く禍々しい鎧を纏っていた。だが左手には未覚醒の赤龍帝の籠手を装着されていたが、鎧の黒いオーラとは違い籠手からは赤いオーラが噴出されていた。
「これは、俺の怒りの象徴だ。お前への怒り?違う。こんな運命を与えた神に?違う。この世界に?違う!この怒りは俺自身への怒りだ!俺自身の傲慢さに、俺自身の非力さに!だからまずはそのけじめとしてレイナーレ、貴様を殺す!」
「explosion SaaS」
すると、悟志はまた七方陣を足元には展開した。
「権限せよ、闇の魔剣カーラの深淵の剣!」
「Boost」
悟志は素早く斬りにかかった。
レイナーレはギリギリで避けた、様に見えただけだった。胴と腕に数カ所切り傷が出来ていた。
レイナーレは直ぐに聖母の微笑みて傷を治した。
「何なのよあんたのその神器は??二つも神器を持ってるなんてありえない!それもたかが人間に何て…あり得るわけがない??」
レイナーレは夢中で何本も光の槍を投げだ。
だがその槍は全て鎧と剣に弾かれ、吸収された。
「いいや、これは神器ではない。その昔闇の神が宿していた力だ。そしてこの鎧と剣の能力は光を吸収し、自らの力の糧にする…だけど、こんな力じゃ誰も守れなかった…だから…だからこそ我が神器に宿りし赤き龍帝の魂よ、我が願いと祈りの為、汝我に力を寄越せせせええええぇぇぇぇ!!」
「explosion」
悟志の神器から放出されていた赤いオーラが更に増し、龍の手から大きく変わり赤龍帝の籠手に変わった。
「何なのよこれ…この魔力の反応中級いえ上級…それ以上?!いや…来ないで…来るな…嫌やややあああぁぁぁぁ??」
「ハハハアアアァァァァ!堕ちろ糞天使しししいいいぃぃい!」
悟志はレイナーレ
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