俺は愛せる? 幻想郷...
俺の名前は八雲琥珀だっ!
第十三話 電車と異変と撫で撫ではやめてください
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気持ちで、奥にある家の方に足を運んだ
そして今に至るわけだ
「あんたは能力で簡単に移動できるかもしれんが俺はここまで歩いて来たんだぞ...?」
「そんなに長かったの?」
「能力の使い過ぎで距離感覚逝かれちまったんとちゃうの? もしくはここまでの道知らないんとちゃうの?」
「まぁまぁ入って入って♪」
「あんたの家じゃ無かろぉが...」
と言うかここの人(博麗家)と知り合いなんだな。でもこれって博麗ちゃんと会ってなかったらわからなかったことかも知れんな。このなか一番常識人なのは博麗ちゃんの姉だと思いたいがどうなのだろうか...?
縁側の手前まで歩き、紫の向かいに座っている巫女服を着た博麗ちゃんの姉らしき人(これまた少女)に目で訴えた
「どぞ、好きに入ったら?」
「あ、ども」
よかった、常識人っぽい
まだ"っぽい"だけど
■■■
話を聞くに、彼女の名前は博麗霊夢。博麗ちゃん...もとい、霊の姉である。聞いていた通り、この博麗神社の巫女さんだ。この幻想郷に起こった異変を解決したり、主に妖怪退治を仕事としている。だが、見た目から察するに子供だ、俺より年下だと思われる。ざっと中学生くらいだ。そんな彼女が、よくこの神社を支えているな、などと感心を抱いた
紫が言うに、この神社は"博麗大結界"と言う名の結界で守られているんだとか。もっとも、その結界はこの神社を守っているだけじゃなく、この世界... 幻想郷をも守っているんだと言っていた。つまりこの神社は有名な神社と言う結論が出た、一つの疑問が解決したな。
霊夢と紫は結構仲が良いと... 深く考えてしまえば最後に辿り着くのは霊夢の親は...? となるがそんなこと今考える必要もなければ俺に関係があるわけでもないのでやめておく
余談だが、霊夢の着ている巫女服は、巫女服だが巫女服には見えないでもよく見るとやはり巫女服だ。と言った不思議な巫女服だ。コスプレ的な何かを感じる..... チャームポイントは寒そうなのと、脇の部分がまるっきり地肌が見えており、これも加えて寒そうなのだ。赤と白で出来ている巫女服なのだが... 謂わば紅白。《紅白の巫女》見たいな二つ名的何かがありそうだな
そんな彼女、博麗霊夢は俺の右前に座って炬燵に中り、お茶を啜っている。その霊夢の向かい、俺から見れば左前に上半身だけだしてみかんを食べている八雲紫。これで今、俺が居る座り位置がわかったであろう。博麗ちゃんに至っては奥の部屋に行ってしまった、奥で何か物音が聞こえるが一体なにをしているのだろう
「それで、この人が紫が言っていた...?」
「ええ。琥珀よ」
「今日付いた名前だがな」
目を瞑ってお茶
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