第二章
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ます」
暗にだ。特攻隊のことを述べもした。
「ですから再びです」
「靖国で会いましょう」
こう告げてだった。彼等は。
彼女達に再び敬礼をしてそのうえで。靖国を後にしたのだった。
見送る女子学生達は彼等の背に深々と頭を下げた。これが春のことだった。
そして鹿屋に着き暫くしてだ。彼等に出撃命令が下った。そして出撃する彼等をだ。基地の将兵達が涙を流しながら見送るのだった。
その彼等にもだ。二人は微笑んで話した。
「先に行っています」
「そして魂は永遠に皇国と共にあります」
こうだ。飛行服姿で告げたのである。
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