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リリカルアドベンチャーGT〜奇跡と優しさの軌跡〜
第五十話 ナノモンとの邂逅
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、中からダイヤルとボタンが現れた。
すずか「右…5。左…8」
すずかが指示通りにダイヤルを回す。
ナノモン『いいぞ、もう少しだ』
ブイモン[…………]
ワームモン[どうしたの?ブイモン?]
ブイモン[あ、いや…何かあのナノモン。凄く違和感を感じるんだよな…]
ワームモン[あ、ブイモンもそう思う?僕も同じことを考えてたんだ]
ブイモンとワームモンが違和感を感じながら、指示を出すナノモンを見つめていた。
すずか「これでボタンを押して…。大輔さん、レバーを戻してください。それで作業完了です」
大輔「了解」
その時である。
豪快な音が安堵の溜め息で漏れた子供達を硬直させた。
エテモン[やーっぱり、あんたの差し金ねえ!!ナノモン!!]
現われたのはエテモンだった。
選ばれし子供達は身構える。
ナノモン[到着が早いな]
エテモン[あーんだけ、分かりやすいくらいにすれ違い続けたら、いくらアチキでも気付くわよっ!!馬っ鹿にすんじゃないわよ、こんのスクラップ!!]
ナノモン[ふん、冷酷無情な貴様なぞに手を貸すほど、私は落ちぶれた覚えはない]
エテモン[ウキィイイイイッ!!相っ変わらず、むっかつくわーっ!!選ばれし子供達もろとも、瓦礫の下に埋めてあげるわよ!!]
大輔「そうはさせるか!!」
ブイモン、チビモン、ワームモン、ルナモンが進化してエテモンに立ち向かう。
エテモン[邪魔よ!!]
4体がエテモンに向かったが、うまく1体ずつ相手取られて返り討ちにされてしまう。
フレイドラモン[オーバードライブ!!ナックルファイア!!]
エテモン[ダークスピリッツ!!]
フレイドラモンとエテモンがぶつかり合う。
エテモン[ラヴ・セレナー…]
フレイドラモン[させるか!!]
ラヴ・セレナーデをする隙を与えないようにエテモンに突撃する。
その隙に大輔はレバーを押し上げた。
ナノモンの入った高圧ガラスのケースが開く。
ナノモン[己の作った封印の威力、思い知るがいい!!]
封印の三角形の壁面は四方に飛び、2匹のガジモンとフレイドラモン、エテモン、そしてレキスモンへと襲いかかった。
フレイドラモンは回避し、エテモンはそれを打ち壊したが、レキスモンは壁まで吹き飛ばされてしまう。
そのダメージで、レキスモンはルナモンへと退化してしまった。
すずか「ルナモン!!」
気絶しているルナモンに、すずかは必死で呼びかける。
ナノモンとエテモンが激突するが、エテモンが優勢である。
そして、すずかの近くまでナノモンが吹き飛ばされてきた。
エテモン[今度もアチキの勝ちね]
ナノモン[戦闘力だけの、猿が…!!]
唸るようにそう言った後、ナノモンは飛び上がってすずかの背後へと回った。
すずか「きゃああぁっ!!」
すずかとルナモンは、ナノモ
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